都道府県別での薬剤師の収入を知る

2017年01月28日
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同じ薬剤師でも、働く場の違いとか、正社員であるか否かとかと言ったことから、収入にも大きな差があると言われます。やはり大企業で働く人の年収が多くなっているが多く、地域で見ると大都市圏の収入が高いと言うことが判ります。平成27年度の統計では、その平均年収が590万円となっています。年齢によっても差が出て来るのですが、やはり60歳を迎える前の人に収入が一番多くなっており、若い大卒したばかりの人は少なくなっているのが、現状です。

また、60歳を超えると今度は給与が下がる傾向にあります。これは、社員を一度退職する形を取ることが多く、再度の就職と考えることで納得の行く数字になっているのでしょう。では、都道府県別での収入を見てみると、やはり収入が多いのは、東京です。断トツと言ってくらいの高給ですが、生活感を考えると仕方のないことなのでしょう。大阪、愛知、神奈川などは高水準になっているのですが、埼玉、千葉などの東京隣県の数字が延びていないことが、伺えます。

更に職場から見てみると、製薬会社がNO1になり、病院、調剤薬局となっています。しかし、これも事業規模の違いで、収入も大きく変わって来ると知っておくべきです。

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